注目のプラセンタ

神戸市長田区の永田診療所がプラセンタとは何か解説します。


「プラセンタ」という言葉をこ存知ですか?

プラセンタから抽出したエキスは、肝機能障害等の治療薬や滋養強壮を目的とした医薬品として用いられてきました。
ところが、古くから医薬品として用いられてきたにも関わらず、プラセンタの詳しい成分や働きについては、長い間わかっていませんでした。しかし近年、バイオ・ゲノムテクノロジーの著しい発達によって次第にそれらが明らかになり、疲労回復や抗アレルギー作用、美肌作用、抗老化作用など、幅広い分野に効能があることがわかってきました。
最近では美容や健康維持を目的とした自由診療の領域で、その有効性が注目を集めています。また、医療の世界だけでなく、健康食品や化粧品としても、プラセンタエキスを積極的に使ってみたいという方が増えてきています。
ここでは、「そもそもプラセンタって何?」「なぜプラセンタエキスが健康維持や美容に役立つの?」「プラセンタに副作用などの危険性はないの?」など、どなたもが抱く疑問に答えるべく、できるだけわかりやすくまとめたつもりです。皆様がご自身や家族の健康や美容を考える際のこ参考にしていただければ幸いです。

プラセンタとは

プラセンタとは、お母さんのおなかの中で赤ちゃんを守り、育てる役割をもった「胎盤」のことです。
お母さんから赤ちゃんへ酸素や必要な栄養素の供給を仲立ちするのはもちろん、まだ発達途中の赤ちゃんの内臓に代わって消化や排泄をしたり、ホルモン分泌を行なったり、病気にかかりにくくするための免疫を与えるなど、赤ちゃんがおなかのなかで健やかに成長するために、プラセンタは実にさまざまな働きを担っています。
一方、プラセンタは、細胞の増殖・再生をコントロールする物質「細胞増殖因子(グロース・ファクター)を合成・分泌する臓器でもあります。細胞増殖因子がなければ、細胞は新たにつくられることはありません。
わずか10ヶ月ほどの妊娠期間に、たった1つの細胞から40~60兆個の細胞をもつ赤ちゃんが育つのは、ほかでもないプラセンタがつくり出す細胞増殖因子のおかげなのです。
もともとは赤ちゃんと同じ1つの受精卵から分かれてできたものでありながら、すべての細胞をつくり出すための遺伝情報をもったプラセンタは、まさに「母なる臓器」といえるでしょう。
そして、いよいよ赤ちゃん誕生のとき、プラセンタはその役割を終えて体外へと送り出されます。
使命を果たしたとはいえ、その時点でもプラセンタは豊富な栄養と、各種有効成分を含んでいます。
出産直後から生きていくために働き、外敵から身を守らなければならない動物のお母さんは、栄養豊富なプラセンタを食べることで体力を回復します。動物たちは本能でプラセンタの力を知っているのでしょう。